3.新潟から米沢へ
白新線で新発田へ
まだ日が昇る前に、新潟を発つ。
早朝の電車なのにそこそこの乗客。おそらく比較的乗客の多い区間なのだろう。 ムーンライトえちごで寝足りない分を、ここで少し補う。
羽越本線で坂町へ
ようやく日が昇りはじめた頃、私はちょうど坂町で列車を乗り継ぐ頃だった。
次に乗り継ぐ列車は、気動車。新津から酒田までと結構長い距離を走る普通列車のようで、乗客は多かったが、なんとか空席があったみたいだ。
座席は固定クロスシートなのだが、関空快速と同じ1列と2列に分かれている。
夜が明け始め、滋賀・岐阜以来ぶりの雪を見ることになる。しかし、その雪の積もっている量は比にならないくらいすごい。
そして坂町に到着。2日目の旅が本格的に始まる地点である。
吹雪く米坂線
新潟・坂町から、米沢へ抜けるローカル線米坂線に乗り換える。 赤い気動車が、寒い国を抜けるのに暖かみを発しているように思える。
列車は坂町から、羽越本線と分かれて、山の方へ入っていく。 雪の白さで、非常にまぶしく感じる。
横を走る道路は、最初のうちはきれいに除雪されていたが、山に入ると共に、雪の降る早さに除雪が追いついていないようである。 家の屋根にも雪がかなり積もっている。
そして、列車は最初のターミナル駅となる小国に到着する。いや、ここも小さな小さな駅なのだが、他が無人の単線であることを考えると、大きい部類となる。
雪に足を踏み入れる
小国では数分間の停車時間があるので、列車から一度出てみることにした。 今乗って来た列車が、雪の白と対照的な赤色である。
ホームを歩いていると、写真を取るためにうろちょろしている自分の足跡がくっきりと残る。
再び列車に乗車し、米沢を目指す。 途中の今泉で山形鉄道の上下線と接続する。